氏名:田中大介

現職:一般財団法人東京総合研究機構代表理事兼シニアフェロー
専門分野:臨床医学情報、リスク管理、認知症福祉 他

学会役職:日本医療福祉学会理事長、日本臨床医学情報系連合学会会頭 他

所属学会
医療系:日本医療福祉学会、日本保健医療学会、日本保健学会、日本高齢総合研究学会、日本未病医学会、日本臨床総合医科学会 他
医学会系:日本内分泌学会、日本骨粗鬆学会、日本認知症学会、日本動脈硬化学会、日本癌学会、日本老年医学会、日本高血圧学会
経営系:日本ビジネス・マネジメント学会、日本経営実務研究学会、日本経営家計学会、日本リスク管理学会 他
学会連合:日本経営学会連合、日本臨床医学情報系連合学会、日本統合医療系連合学会

ご挨拶:
我が国の病院は8割が医療法人や個人が運営しています。イギリスや北欧は公的色医療機関が多く、米国では民間医療が主流を占めます。医療は、利益追求の民間ではなく公的病院だ有るべきと考えます。医療法で、医療法人等は営利を目的としてはならず、非営利組織とされていますが、法には、民間組織に非営利を求める矛盾が存在します。その点で、町田市は市民病院がありますので地域医療としては一歩前進していると考えます。それでも、市民病院は、急患を受け入れなかったりする批判を受けるのです。組合が強く、患者より勤務職員の待遇の方が重要視しているように見えるのは私だけでしょうか。
しかし、最先端医療は北里大学や聖マリアンヌ大学に依存して町田市内には大学病院はありません。どうにか、町田市に大学病院を誘致できないかと考える訳です。他市に存在する大学病院に期待する医療も可笑しいと思わないのも不思議なことですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。町田市医師会と市民病院は、大学病院の誘致に猛反対するでしょうが、それは市民の事を考えずにクリニックの存立のみを考えればそのようになると思われますが医師のエゴと思います。
この「町田に大学病院をつくる会」が町田市の医療の現実に投げかける問題提起と捉えて頂ければ幸いです。